作品343 三太絵本【11】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixels/2004年作)
(絵の中の文章)
暑さしのぎで
きまぐれに乗ったバスが
すっかり変わってしまった
あの駅前を通る
ふいにあの夏の
いろいろがよみがえった
君は 元気ですか
(ちょっと季節がずれてしまいましたが
これで三太絵本1年12回分そろいました)
三太絵本【8】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixels/2004年作)
え!?
「40歳からが
おじさん」!?
げっ
この前おしぼりで
顔ふいちゃったよ
でも
首や腋はまだ
ふいてないもんね
てか
おじさんで
いいんじゃない?
三太絵本【7】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixel/2004年作)
ひさしぶりに絵本シリーズ。
「くれーっ」のあとに小さい文字がくっついていて
「と叫んでみたいのに…」と書いてあります。
今日で9月も終わり。
いよいよ秋かな。
夏の疲れをとるのにだらだらしたい気分。
三太絵本【5】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixel/2004年作)
(右側の文字)
ただひとり疲れた顔を
見せられるあの人のところへ
やっぱり今日も君は
帰っていくんだね
(左側)
初めから
わかっていたことだけど
三太絵本【12】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixel/2004年作)
大人だって泣いていいんだと
君は言った
その夜
(18日、中秋の名月。月は見えるか?
そしてそれをあの人は見るだろうか?)
三太絵本【4】 [三太絵本]
(原画1276*1784pixel)
(右側の文字)
その大きな体の奥の奥で
肩をいからせている君の魂
ぐじゃぐじゃ悪ぶらず
甘えちゃえばいいのに
(左側)
でも 違う君になれないことを
君は知ってるのかもね